■医院情報■

①医院名：医療法人社団しん治歯科医院

　761-0123　香川県高松市牟礼町原594-1

②院長/理事長名：　高橋伸治　先生

③開業年：1990年

④チェア数：15台（予防：4台、治療：11台）［2019年10月現在］

Q1：予防歯科協会に入会したきっかけ

開業当初から予防歯科を中心とした医院作りを行ってきました。
この３０年で「予防歯科」という言葉が一般の患者さんにも浸透するくらい広まりました。
今回、あらためて「デンタルフィットネス型」を見直し、医院に増えた新しいスタッフに浸透させる目的で入会しました。

Q2：「デンタルフィットネス型予防歯科」を知って感じたこと。導入してみてよかったこと

まず医院経営の安定が図れます。向こう数ヶ月の予約が埋まるようになれば「まずはこれだけの収入が見込める」と安心材料になります。
次にスタッフが辞めにくくなります。
医院の安定収入が見込め、スタッフが減りにくいのでチェア数の増加など、投資を積極的に行えるようになりました。

Q3：「デンタルフィットネス型予防歯科」でどのように医院を発展して行きたいか

予防を中心とした歯科医院にこだわっていきたいです。当院は「健康な人が訪れる歯科医院」がテーマです。
ここで言う「健康」とは、まったく何の病気もない状態、ではなくて「患者さん本人が自覚していないレベルの病気（疾患）を持っている状態」と定義しています。
つまり放っておけば重症化する可能性のある疾患を、早い段階で取り除いてあげることができる。
患者さん本人からすると痛くて怖い思いをしなくてすむ。この仕組みを基本に患者さんには幸せになって貰いたいのです。

この考え方は、外来だけでなく訪問診療でも使えると感じています。
当院では１０年前から訪問診療部を作って展開しておりますが、「訪問における予防」とはなにか？を考えているところです。

Q4：入会を検討している方へのメッセージ

「予防＝フッ素塗布、ブラッシング指導」と考えている先生が多いのではないでしょうか？デンタルフィットネス型予防歯科は、この限りではありません。
予防を通じて、患者さんも、スタッフも、医院長（経営者）みんなが幸せになれるメソッドです。ただし、この成功体験は導入を決めたからと言って直ぐに感じられるものではありません。
１～２年、もしくはそれ以上の年月が必要かもしれません。

そのため、少しでも「デンタルフィットネス型予防歯科」に興味があるのであれば、できるだけ早くスタートしてください。
予防歯科協会には「デンタルフィットネス型予防歯科」の成功事例を持つ先生方が沢山います。
入会して皆さんと意見交換をすることからが、その成功への第一歩かもしれません。